椅子から立ち上がるときに腰が痛いのはなぜ?考えられる原因と対策
「椅子から立ち上がる瞬間に腰が痛い」
「長時間座った後、すぐに腰を伸ばせない」
「立って少し歩くと楽になるけれど、立ち上がるときだけ腰がつらい」
このような腰痛に悩んでいませんか?
立ち上がるときに腰が痛いと、「腰の筋肉が硬いから」「年齢のせいだから」と考える方も多いと思います。
しかし、椅子から立ち上がるという動作は、腰だけで行っているわけではありません。
足・膝・股関節・骨盤・腰・背中などが連動することで、身体を座った状態から立った状態へ移動させています。
そのため、立ち上がるときの腰痛では、痛い腰だけではなく「身体全体がどのように動いているのか」を確認することが大切です。
京都市西京区・上桂のボラン整骨院では、立ち上がるときの腰痛についても、腰だけに原因を求めず、姿勢・重心・身体の動きなどから状態を確認しています。
椅子から立ち上がるときに腰が痛いのはなぜ?
椅子から立ち上がるときには、まず身体を前方へ移動させ、足に体重を乗せながら股関節や膝を伸ばして立ち上がります。
一見簡単な動作ですが、実際には身体のさまざまな部分が協調して行っています。
例えば、股関節が動きにくい、身体を前へ移動させにくい、左右どちらかに重心が偏っているといった状態では、腰がその動きを補うことがあります。
つまり、
「立ち上がると腰が痛い=腰だけに問題がある」
とは限りません。
痛みが出る瞬間だけでなく、立ち上がるまでの身体の動きを確認することが重要です。
① 長時間座った後に身体が動きにくくなっている
デスクワークや車の運転などで長時間座っていると、身体を大きく動かす機会が少なくなります。
その状態から急に立ち上がろうとすると、
「腰が伸びない」
「最初の一歩がつらい」
「腰を押さえながら立ち上がる」
といったことがあります。
これは腰だけではなく、股関節や背中などの動きが少なくなっていることも関係します。
特に、座っている時間が長い方では、立ち上がる瞬間だけを見るのではなく、その前にどのくらい同じ姿勢を続けていたのかも重要なポイントです。
長時間座っていると腰が痛くなる方は、「長時間座っていると腰が痛いのはなぜ?デスクワークの腰痛で見直したいポイント」もあわせてご覧ください。
② 股関節が十分に使えていない
椅子から立ち上がる動作では、股関節の動きが重要です。
股関節を使いながら身体を前へ移動し、足に体重を乗せて立ち上がります。
しかし、股関節が動きにくかったり、普段から股関節を十分に使えていなかったりすると、その動きを腰で補うことがあります。
すると、立ち上がるたびに腰へ負担が集中する可能性があります。
このような場合、痛い腰だけを揉んだり伸ばしたりするのではなく、股関節を含めて身体全体の動きを確認することが大切です。
③ 重心が左右どちらかに偏っている
立ち上がるとき、ご自身がどのように立っているか意識したことはありますか?
例えば、
・いつも右足に体重をかけて立つ
・片方の足を前に出して立つ
・身体を左右どちらかへ傾けて立つ
・片側の手を机や椅子について立つ
といった癖がある方もいます。
もちろん、こうした動作がすべて悪いわけではありません。
しかし、いつも同じ側ばかりを使って立ち上がる習慣が続けば、身体への負担も左右均等とは限らなくなります。
腰痛を繰り返している場合は、どこが痛いかだけでなく、どのように動いているかを見ることも大切です。
④ 腰だけで身体を起こそうとしている
立ち上がるときに、
「腰を伸ばして立とう」
と意識しすぎている方もいます。
しかし、立ち上がりは腰だけで行う動作ではありません。
足や股関節を使い、身体の重心を移動させながら立ち上がります。
腰だけに力を入れて身体を起こそうとすると、腰への負担が大きくなる場合があります。
大切なのは「腰を頑張って伸ばす」ことではなく、身体全体を連動させて動くことです。
立ち上がるときの腰痛はストレッチすればいい?
腰が痛いと、
「身体が硬いからストレッチしよう」
と考える方も多いと思います。
適切な運動や身体を動かすことは大切ですが、痛みを我慢して腰を強く伸ばしたり、無理にひねったりする必要はありません。
また、立ち上がるときの腰痛の要因が股関節や重心、身体の使い方などにある場合、腰だけを繰り返しストレッチしても十分な対策にならないことがあります。
まずは、自分の身体がどのような状態で、どの動作のときに痛みが出ているのかを確認することが重要です。
立ち上がるときに腰が痛い方が確認したいポイント
次のようなことを一度確認してみてください。
・座って何分くらいすると腰が痛くなるか
・立ち上がる瞬間だけ痛いのか
・立った後もしばらく痛いのか
・少し歩くと楽になるのか
・左右どちらかの腰だけが痛いのか
・股関節や膝にも違和感があるか
・朝起き上がるときにも腰が痛いのか
こうした情報を整理すると、腰痛がどのような状況で出ているのかが分かりやすくなります。
朝起き上がるときにも腰が痛い方は、「朝起きると腰が痛いのはなぜ?寝起きの腰痛で考えられる原因と対策」も参考にしてください。
こんな腰痛では医療機関への受診も大切です
立ち上がるときだけの腰痛であっても、症状によっては医療機関での診察が必要です。
例えば、急激に強い腰痛が出た、転倒や事故の後から痛い、発熱を伴う、足に強いしびれがある、足に力が入りにくい、排尿・排便に異常があるなどの場合は、自己判断で様子を見続けず医療機関を受診してください。
また、痛みが長期間続いている場合も、一度医療機関で状態を確認することが大切です。
ボラン整骨院では「立ち上がる動作」も確認します
京都市西京区・上桂のボラン整骨院では、立ち上がるときに腰が痛い方に対しても、痛い腰だけを見ることはありません。
姿勢・重心・首や腰の動き・股関節などの動きを確認し、身体全体がどのような状態になっているのかを見ていきます。
さらに施術前後で身体の動きを確認し、必要に応じて立ち方・座り方・歩き方などもお伝えします。
施術は、強く揉む・押す・叩く・無理にひねるといった強い刺激ではなく、手足などにやさしく触れながら身体を調整する無痛の整体です。
痛い場所だけを追いかけるのではなく、なぜ腰へ負担が集中しているのかを身体全体から考えることを大切にしています。
腰痛を何度も繰り返している方は、「腰痛を何度も繰り返すのはなぜ?考えられる原因を解説」もあわせてご覧ください。
立ち上がるときの腰痛を繰り返さないために
「座っていると大丈夫なのに、立つ瞬間だけ痛い」
このような腰痛でも、痛い場所だけを見ていると、その背景にある身体の状態を見落としてしまうことがあります。
股関節の動き、重心、姿勢、長時間の座り姿勢、普段の身体の使い方など、さまざまな要素を確認することが大切です。
そして、痛みが軽くなった後も以前と同じ身体の使い方を続けていれば、再び腰へ負担が集中する可能性があります。
その場の痛みだけでなく、「なぜ腰痛が起きているのか」を考え、再発しにくい身体を目指すこと。
ボラン整骨院では、この考え方を大切にしています。
京都市西京区・上桂で、椅子から立ち上がるときの腰痛や慢性腰痛にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。