腰痛と姿勢にはどんな関係がある?「良い姿勢」にすれば腰痛は改善する?
「姿勢が悪いから腰痛になると言われた」
「腰痛を改善するために、いつも背筋を伸ばしている」
「良い姿勢を意識すると、逆に腰が疲れてしまう」
このような経験はありませんか?
腰痛があると、「姿勢が悪いことが原因では?」と考える方も多いと思います。
確かに、姿勢や身体の使い方は、腰にかかる負担を考えるうえで大切な要素です。
しかし、
「姿勢が悪い=必ず腰痛になる」
と単純に考えることはできません。
また、腰痛を改善しようとして無理に胸を張ったり、腰を反らせたりすることで、かえって身体に力が入り、腰への負担が増えてしまうこともあります。
大切なのは、見た目だけを「良い姿勢」にすることではなく、身体に余計な力を入れなくても安定して立ったり座ったりできる状態を目指すことです。
京都市西京区・上桂のボラン整骨院では、腰痛のある場所だけではなく、姿勢・重心・身体の動きなどを確認しながら、身体全体から腰への負担を考えていきます。
姿勢が悪いと腰痛になるの?
「猫背だから腰が痛い」
「反り腰だから腰痛になる」
という話を聞くことがあります。
しかし、姿勢だけを見て腰痛の原因を一つに決めることはできません。
同じような姿勢でも腰痛がない方もいれば、一見きれいな姿勢に見えても腰痛に悩んでいる方もいます。
重要なのは、姿勢の見た目だけではなく、
・身体のどこに重心があるのか
・左右どちらかに偏っていないか
・余計な力が入っていないか
・身体を動かしたときに各部位が連動しているか
・特定の場所に負担が集中していないか
といったことまで確認することです。
つまり、姿勢は腰痛を考えるうえで大切な要素の一つですが、姿勢だけですべての腰痛を説明できるわけではありません。
「良い姿勢=胸を張る」は正しい?
良い姿勢を作ろうとして、
「背筋を伸ばさないと」
「胸を張らないと」
「お腹に力を入れないと」
と頑張っていませんか?
実際にやってみると分かりますが、胸を強く張ると腰が反りやすくなります。
その状態を長時間維持しようとすると、腰や背中の筋肉を使い続けることになります。
一見すると背筋が伸びて「良い姿勢」に見えていても、身体には余計な力が入っているかもしれません。
ボラン整骨院で考える良い姿勢とは、頑張って作り続ける姿勢ではなく、身体への負担が少なく、自然に維持しやすい姿勢です。
腰痛で大切なのは姿勢だけでなく「重心」
姿勢を見るときに、ボラン整骨院が大切にしているものの一つが「重心」です。
例えば、立っているときに、
・いつも右足へ体重をかけている
・片方の足を前に出して立つ
・身体が前方や後方へ偏っている
・左右どちらかへ身体が傾いている
という状態が続いていれば、身体にかかる負担も左右・前後で同じとは限りません。
身体は、その状態でも倒れないようにバランスを取ろうとします。
その結果、一部分の筋肉や関節が頑張り続けることがあります。
そのため腰痛では、見た目の姿勢だけではなく、「身体をどこで支えているのか」という重心の確認も重要です。
座っているときの姿勢と腰痛
デスクワークなどで長時間座っている方は、座っている姿勢も気になると思います。
ただし、「正しい座り方」を一日中維持しようとする必要はありません。
どれだけきれいな姿勢でも、同じ姿勢を長時間続ければ身体への負担になり得ます。
大切なのは、
一つの姿勢を完璧に維持することではなく、同じ姿勢を長時間続けすぎないこと。
可能であれば途中で立ったり、少し歩いたり、姿勢を変えたりすることも大切です。
デスクワークなどで座っていると腰が痛くなる方は、「長時間座っていると腰が痛いのはなぜ?デスクワークの腰痛で見直したいポイント」もあわせてご覧ください。
姿勢を直そうとしても、すぐ元に戻ってしまうのはなぜ?
鏡を見て、
「もっと背筋を伸ばそう」
「肩の高さを揃えよう」
と意識すれば、一時的に姿勢を変えることはできます。
しかし、気を抜くとすぐ元の姿勢に戻ってしまう方も多いのではないでしょうか。
これは単純に「意識が足りない」とは限りません。
身体がその姿勢を取りにくい状態であれば、意識だけで長時間維持することは難しくなります。
そのため、ボラン整骨院では姿勢を確認するときも、
「もっと胸を張ってください」
と指導するだけではなく、まず身体が動きやすい状態を目指します。
身体が整ったうえで、必要な姿勢や身体の使い方を身につけていくことが大切だと考えています。
腰痛と姿勢で見直したい5つのポイント
腰痛があり、姿勢も気になっている方は次の点を確認してみてください。
1.いつも同じ足に体重をかけていないか
立っているときの重心を確認します。
2.無理に胸を張っていないか
良い姿勢を意識するあまり、腰を反らせていないか確認します。
3.長時間同じ姿勢になっていないか
座り仕事・立ち仕事のどちらでも、同じ状態が長時間続いていないか確認してください。
4.左右同じように身体を使えているか
いつも同じ側で荷物を持つなど、身体の使い方が偏っていないかを確認します。
5.腰以外の部分も動いているか
股関節や背中などが動きにくくなり、その分を腰が補っていないかも重要です。
姿勢が良くなれば腰痛は必ず改善する?
ここも注意したいところです。
姿勢と腰痛には関連する場合がありますが、
「姿勢を良くすれば、すべての腰痛が改善する」
とは言えません。
腰痛にはさまざまな要因が関係します。
また、強い腰痛、発熱、足に力が入りにくい、排尿・排便の異常、急激な症状の悪化などがある場合には、姿勢を自己流で直そうとする前に医療機関を受診してください。
一方で、慢性的な腰痛を繰り返している場合は、腰だけではなく姿勢や重心、身体の使い方なども含めて確認することが一つのポイントになります。
長期間腰痛が続いている方は、「慢性腰痛がなかなか改善しないのはなぜ?長引く腰痛で見直したい5つのポイント」も参考にしてください。
ボラン整骨院では姿勢の変化を「見える化」します
京都市西京区・上桂のボラン整骨院では、腰痛の方でも痛い腰だけを確認するのではなく、姿勢や重心、身体全体の動きを確認します。
そして、姿勢について口頭で説明するだけではありません。
大きな鏡や写真を使って現在の姿勢を確認し、施術前後で身体がどのように変化したのかを、ご自身でも確認していただきます。
施術は、強く揉む・押す・叩く・無理にひねるといった強い刺激ではなく、手足などにやさしく触れながら身体を調整する無痛の整体です。
そのうえで必要に応じて、立ち方・座り方・歩き方など、日常生活での身体の使い方もお伝えしています。
目指すのは、施術直後だけ姿勢をきれいに見せることではありません。
身体が整った状態を日常生活の中でも維持し、腰へ負担が集中しにくい身体をつくっていくことを大切にしています。
腰痛を繰り返さないために「姿勢」をどう考えるか
腰痛があると、
「姿勢を正さないといけない」
と考えがちです。
しかし、無理に胸を張り、腰や背中に力を入れ続けることが良い姿勢とは限りません。
大切なのは、
見た目だけではなく、身体に余計な負担をかけずに安定して立つ・座る・動くこと。
そして、痛みが出ている腰だけではなく、重心や股関節、背中などを含めて身体全体を見ることです。
【内部リンク③:第1回へ】
腰痛を何度も繰り返している方は、「腰痛を何度も繰り返すのはなぜ?考えられる原因を解説」もあわせてご覧ください。
京都市西京区・上桂で、腰痛や姿勢のお悩みがある方は、ボラン整骨院までお気軽にご相談ください。